2018.03.30

オリーブオイルの豆知識

1、はじめに

オリーブの実からとれる油「オリーブオイル」最近食品スーパーでもよく見かけるようになった、オリーブオイルについて、種類や品質、保存方法、サラダ油などとの使い分けについてなどの豆知識をまとめてみました。

2、オリーブオイルの種類

「オリーブオイル」と一口に言っても様々な種類があります。大きく分けて3種類あります。

さらに細かく分けると8種類になります。

ここでは大きい分類である3種類について記述します。
①バージンオリーブオイル
これは、「天然のオリーブオイル」と言うべき上質品で、オリーブの果汁をそのままろ過しただけのオイル。
化学的な処理を一切行っていません。さらに細かく3つに分けることができますが、その中でも最も上質な最高級品は「エキストラバージンオイル」と呼ばれる種類です。

②精製オリーブオイル こちらは、バージンオリーブオイルを科学的に還元して精製したオリーブオイルです。
オリーブオイルは、搾った後に精製するかどうかで「バージンオイル」と「精製オリーブオイル」とに大きく二つに分かれます。
精製オリーブオイルは、抽出した原油から、物理的・化学的に脱色や脱臭などの処理を行ったものといえます。

③オリーブオイル(ピュアオイル) 「バージンオリーブオイル」と「精製オリーブオイル」を混ぜ合わせたオリーブオイルです。
スーパーなどで見かけるオリーブオイルはこのタイプがメインです。

3、世界と日本のオリーブオイル

①世界のオリーブオイル 世界のオリーブオイルの歴史は古く、発祥の地は地中海沿岸のクレタ島と言われ、それは紀元前3500年前とみられています。(紀元前4500年前と言う説もあり)

古代では宗教的な用途にも用いられ、キリスト教のイエスの称号「キリスト」は「(オリーブ)油で聖別されたもの」と言う意味があります。

②日本のオリーブオイル 日本のオリーブオイルは1908年(明治41年)、魚の油漬け加工に必要なオリーブ・オイルの自給をはかるためにアメリカ合衆国から導入した苗木各地に植えました。

その結果、現在でもオリーブの産地となっている香川県の小豆島に植えたオリーブのみ順調に育っていきました。
大正時代の初めには実際にオリーブオイルが撮れるほどの実が収穫されました。

4、オリーブオイルの上手な使い分け

最高級品の「エクストラバージンオイル」は、香りや風味が強いので、シンプルなサラダのドレッシング代わりやカルパッチョ、あるいはパンに使うのが最適です。 同じサラダでも、セロリなどの香味野菜やハーブ類、香りの強い柑橘類を使う場合は、1ランク下の「バージンオリーブオイル」が適切です。

普通の「オリーブ(ピュア)オイルは」加熱調理や炒め物にお使いください。

5、オリーブオイルの保存方法

実はオリーブオイルは、食用油の中でも最も劣化しにくく酸化しにくいと言われています。
とはいえ、正しい保存をしないと劣化が早まります。

オリーブオイルの保存方法として、①直射日光(紫外線)を避ける。②高温の場所を避ける。

③冷蔵庫のような低温の場所を避ける(冷蔵庫で保存すると、オリーブオイルに白い結晶が出来ることがあり、これを繰り返すと急速に劣化します)があげられます。
上記の保存方法で正しく使えば、1年半~2年程もたせる事も可能です。

6、オリーブオイルの色と品質の関係

オリーブオイルの色の特徴は、その種類によっても分かりやすく。

最高級品の「エキストラバージンオイル」の色は緑色が濃く、一般的なオリーブオイル(ピュアオイル)の色は黄色に近くなります。
これはオイルに含まれるクロロフィルという成分が関係していて、この成分は光に弱く、光にさらされると、徐々に退色(緑色→黄色)していきます。

ただし、黄色く変色しても品質上の問題はありません。

7、まとめ

以上、オリーブオイルについて、その種類、用途、保存方法、色の違いや日本と世界のオリーブオイルについて説明いたしました。

これらの事を踏まえて用途に応じて使い分け、それから正しく保存することで、常に新鮮なオリーブオイルを常備でき、家庭の食卓の彩が色あせることはなくなるでしょう。

8、参考文献・サイト

https://food-drink.pintoru.com/olive-oil/choose/ オリーブオイル専門ページ「ピントル」
http://lbr-japan.com/2017/02/26/119958/ ライフビューティレポート
http://www.xn--eckla9ovdj9i.biz/category17/entry71.html オリーブオイルの効能