2018.12.12

おすすめの食べ合わせ

オリーブオイルには、組み合わせることで相乗効果を発揮する食材があります。
最も代表的な食材はトマトで、オリーブオイルとトマトの組み合わせはイタリア料理では定番です。
トマトにはリコピンというポリフェノールの一種が含まれており、高い抗酸化作用を持っています。抗酸化作用とは老化の原因となる活性酸素を除去する働きのことをいいます。
リコピンには悪玉コレステロールの酸化を抑制して、血流を良くする効果があります。また、リコピンには油に溶けやすい性質がありますが、オイルと一緒に摂取することで体内でのリコピンの吸収率を上げることができます。数多くある油の中でも、オリーブオイルとの組み合わせが最も効果的とされています。

魚料理にも

それからオリーブオイルは、魚との相性も抜群です。オリーブオイルには、イワシやサバなどの青魚やマグロに多く含まれるDHAとEPAの酸化を防ぐ働きがあります。DHAやEPAは人の体内では作り出すことができない必須脂肪酸で、魚の油分に多く含まれています。DHAには脳を活性化する働きがありますし、EPAには血液をサラサラにする効果があることが知られています。DHAとEPAは動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞、認知症の予防に効果的な成分です。しかし、DHAとEPAには酸化しやすいというデメリットがあります。酸化すると効果を発揮することができなくなってしまいますが、オリーブオイルと組み合わせることで、DHAやEPAの栄養価を保ったまま体の中に取り入れることができます。また、魚の切り身にオリーブオイルを塗ってから焼くと、オイルで全体がコーティングされるので水分が蒸発しにくく中がふっくらと仕上がります。

野菜と一緒に摂って生活習慣病を予防

オリーブオイルと相性が良い食材には、ニンジンやパセリ、ほうれん草、ピーマンなどの緑黄色野菜もあります。どれもβカロテンが多く含まれる野菜です。βカロテンは脂溶性ビタミンなので、油と一緒に摂取することで吸収率を高めることができます。βカロテンには高い抗酸化作用があり、ビタミンAの働きを助ける作用もあります。免疫力をアップさせてくれたり、生活習慣病を予防する働きもあります。オリーブオイルと一緒に食べることで吸収率が高まります。