2018.12.12

オリーブオイルの驚くべき抗酸化作用

オリーブオイルには様々な健康や美容に良い効果がありますが、その中でも高い効果が期待されているのが抗酸化作用です。人間が生きていくためには酸素が必要なわけですが、取りすぎると酸素は活性酸素となり、遺伝子を傷つけたり、動脈硬化を引き起こしたりするようになります。活性酸素自体は細菌などを攻撃する免疫機能の働きがあり、なくてはならない大切なものですが、必要以上に増えてしまうと細胞が酸化して、逆に自分の細胞を攻撃してしまうようになるのです。そして、細胞が酸化していくことによって細胞が老化していくと考えられています。そのためこれを防ぐ抗酸化作用は老化を防ぐアンチエイジングの働きが期待できるのです。オリーブオイルの抗酸化作用は、オリーブオイルの中に含まれる「ポリフェノール」「葉緑素」「ビタミンE」「オレイン酸」の4つの抗酸化物質によってもたらされます。たとえば、ポリフェノール一つとっても、「オレウロペイン」や「オレオカンタール」など30種類以上のポリフェノールを含有しています。このように多くの抗酸化物質を含有している油はほかにはありません。

動脈硬化を防ぐ効果

オリーブオイルには強い抗酸化作用がある以外にも、様々な良い効果があります。その一つは動脈硬化を防ぐ働きです。生活習慣病の一つでも動脈硬化によって死亡に至ったり、大きな後遺症を残したりする恐ろしい病気です。動物性油脂の中に含まれるコレステロールはタンパク質と結合し、悪玉コレステロールと善玉コレステロールに作り変えられます。このうち悪玉コレステロールに活性酸素が結合すると、酸化悪玉コレステロールに変化し、白血球に取り込まれることで血管壁に徐々に溜まってしまうようになります。そして、血管が詰まって細くなり、血液が流れにくくなっていき、そのまま放置していると最後は血栓が引っかかって動脈硬化を引き起こしてしまうのです。しかし、オリーブオイルの中に含まれるオレイン酸を主とする抗酸化物質が活性酸素を抑制してくれるため、血液中の悪玉コレステロールを低下させ、動脈硬化を予防してくれます。

まとめ

このようにオリーブオイルは抗酸化作用による老化を防ぐ効果や動脈硬化を防ぐ働きなど、美容や健康に良い働きがあります。毎日の料理に使うオイルをサラダ油からオリーブ油に替えるだけで、意識せずとも自然に美容と健康に良い効果を期待することができます。